「鶏は傷むのが早いため、鮮度のいいものを仕入れ、その日刺したものをその日のうちに食べていただいています」と話す店主・江藤陽一さん。焼鳥は天然の藻塩を使ったシンプルな味付けで、口に含んだ瞬間、素材の旨みが広がっていくのがよくわかる。また、細かな気遣いを感じる接客も評判で、男性客よりも女性客の方が多いという。カウンター越しの会話も心地よく、一人客も気軽に利用できるのも嬉しい。焼鳥といえばビールや焼酎のイメージだが、こちらは自然派ワインや日本酒の品揃えも充実する。2017年10月には南区野間に姉妹店「炭焼き はすの」をオープン。こちらも地元客を中心に幅広い世代の支持を集めている。