店舗紹介 Locations

エヌプラス > 店舗紹介 > 鶏と肴 フルヤ > インタビュー

鶏と肴 フルヤ

プロの料理人から高い支持を集める「高坂地鶏」の美味しさを、福岡の人々にも知ってほしいと2017年12月にオープン。地元・対馬から直送される魚介料理などもあり、幅広い世代からの人気を集める。

中央区 居酒屋

平均予算:4,000円

  • #焼鳥
  • #魚料理
古里 優介

平成17(2005)年卒業/調理師科1年コース

古里 優介 氏店主

1984年生まれ、長崎県対馬市出身。焼鳥店、魚料理店、居酒屋、旅館などさまざまな業態で経験を重ね2017年12月、『鶏と肴 フルヤ』をオープン。焼鳥店でも居酒屋でもない、唯一無二の店づくりを目指している。

 

——古里さんが料理人を志したきっかけを教えてください。
両親が共働きだったので、小学校のときから料理を作っていました。自分が作った料理を両親が「美味しい」と言ってくれたことが嬉しかったんですよね。そんな両親から「料理の道に進んだら?」と勧めてもらったことが、この世界に入るきっかけになりました。
 
——どのような学生時代を過ごしましたか?
厳しかったですね。担任の先生から、何度も怒られたことを覚えています。あまり真面目な生徒ではありませんでしたが、現場実習で「吉兆」へ行かせていただいたことがきっかけで、料理人ってカッコいい!と思い、本気で料理人をめざすようになりました。
 
——卒業後はどのようなキャリアを築いてこられたのでしょうか。
卒業後は学生時代にアルバイトをさせていただいていた「焼き鳥 木鶏」で働き始めました。対馬出身ということもあって魚を扱えるようになりたいと、「つしま亭」(大橋)や「万潮」(中洲)などで経験を積み、先生に紹介していただいて「常盤旅館」(山口)でも働かせていただきました。福岡に戻ってきて、OBUカンパニーに就職。約6年間で店舗運営を学び、2017年12月に『鶏と肴 フルヤ』をオープンしました。
 
——お店はナカムラの目の前ですよね。何か理由はありますか?
最初は今泉や春吉、西中洲、高宮などのエリアで考えていました。物件を見て回っているときに内装屋の方と一緒にこの物件を見たんですけど、内装屋の方が「ココよくない?」と言われたんです。築70年でかなりボロボロで私自身は半信半疑だったんですけど、妻も「平尾いいんじゃない?」と言ってくれて。人手不足のときは先生に連絡すれば、学生の方を紹介してもらえるんじゃないかなというのは、少し思いましたね。
 
——『フルヤ』はどのようなお店ですか?
お子様からおじいちゃん、おばあちゃんまで、幅広い世代の方々に、安心・安全を届けられるお店でありたいと考えています。料理は、高坂地鶏をメインに旬の野菜や魚を、お酒は自然派ワインや日本酒などを提供しています。高坂鶏も対馬の漁師さんから届く魚介もいい食材ですので、自分たちで何かを添加することはしません。また、お客様満足を追求することで、結果的に利益が出ればいいなと思っています。損して得をする!という考え方ですね。
 
——今後の展望について教えてください。
オープンから1年後には株式会社になり、社員も5名に増えました。まずは、福利厚生を充実させたり、お給料をアップさせたりしながら社員満足を高めていくことを考えています。それが実現できた時点で、新店舗の出店も考えたいと思っています。
 
——ありがとうございました。

 

最後にはコツコツ頑張ってきた人が成功します。頑張ってください。

pagetop