「游來」では信頼できる生産者から届く枝肉を自店で解体する。この日の肉は鹿児島・新村畜産で丁寧に育てられたもの。カルビやロースといった大きなパーツではなく、細かな部位にバラしていくため、さまざまな稀少部位が生まれる。この「ハネシタ」も、そんな稀少部位の一つ。肩ロースの一部で、キメが細かく口に含んだ瞬間とろける柔さが特徴。肉本来の甘みをしっかりと感じることができる。