20代前半から韓国で料理の修業をスタートさせたオ・ドギュンさん（愛称デンさん）。近くに寿司店があったことから、寿司職人に憧れるようになり、韓国や留学先のオーストラリアの和食の店で研鑽を重ねた。その後、本場・日本で和食を学ぶために来日。オーストラリアで出会った奥様の地元が福岡だったことから、ナカムラへ留学。福岡市内の割烹料理店を経て独立を果たした。「ソウルにあるオシャレで洗練された居酒屋を日本につくりたかった」と話す、デンさん。店名の『ホランイ』は、韓国を象徴する“虎を意味し、店内の色合いも黄色と黒を基調としたモダンな雰囲気だ。「虎のようにたくさん食べて、お酒もたくさん飲んで欲しい」という想いも込められており、サムギョプサルをメインに、韓国の屋台料理や韓国ならではのお酒も充実する。