「platenne（プラテネ）」とは、「植物」「大地」「人」のフランス語を組み合わせたもの。オーナーシェフ・土生さんが「料理に関わる全てのものへの敬意」を込めて名付けたという。ナカムラを卒業後、フランスへの最短距離として、フランス・パリにも店舗を構える株式会社ひらまつに入社。福岡、大阪を経て2014年2月に渡仏し、本場の空気を感じながら腕を磨く。「現地のモノに触れられたこと、第一線で活躍する方々と出会うことができ、パリへ行って本当によかったですね」と、土生さんは当時を振り返る。帰国後は「オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井」（奈良県）の立ち上げに携わり、29歳といの若さで「レストランひらまつ博多」の料理長に就任。在籍中はミシュランガイドの一つ星や、RED U-35のBronze eggを獲得するなど活躍した。2022年8月、満を持して自身の店を構えたのが「platenne（プラテネ）」だ。ランチもディナーもコースのみ（2日前までに要予約）。キッズメニューも用意されており、家族で利用できるのも嬉しい。