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はんばーぐとおむらいすのお店 いくら 博多店

2021年3月の今泉店に続いて、2023年2月には博多店がオープン。味わい・フォルム・サービスの三拍子が揃い、地元客はもちろん、国内外からの観光客も多く訪れ、またたく間に行列必至の人気店の仲間入りを果たした。

博多区 洋食 スイーツ・カフェ

平均予算:1800円

  • #博多駅前
  • #洋食
  • #行列店
大坪 翔太

平成19(2007)年/調理師科1年コース

大坪 翔太 氏オーナーシェフ

福岡県柳川市出身。テレビ番組に出演して活躍する料理人に憧れ、この世界をめざす。ナカムラ卒業後は「目黒雅叙園」の洋食部門に入り経験を積む。その後、東京の鉄板焼の店を経て、福岡のスペインバルや鉄板焼の店で研鑽を積み、国内外で他店舗・多業種展開を行なう株式会社ディーアールに入社。現場だけでなく、新店舗の立ち上げやメニュー開発などを経験し独立を果たした。

 

――料理人をめざしたきっかけを教えてください。
「料理の鉄人」や「どっちの料理ショー」といったテレビ番組で活躍するシェフたちを見て、子どもの頃から料理人に憧れていたことがきっかけですね。
 
――数ある専門学校の中でナカムラだった理由は?
地元が柳川で、東京や大阪は学費だけでなく生活費も必要になると思い、福岡の学校へ進もうと考えました。ナカムラへは体験入学にも参加し、学ぶ環境や卒業後の進路などに魅力を感じましたね。また、料理の世界では、年齢に関係なく入った順番で先輩・後輩が決まると考え、早く卒業して早く就職した方が、同級生の中でも先輩になれると思い、1年コースを選択しました。
 

 

――ナカムラ時代で印象に残っていることを教えてください。
学校が終わって居酒屋でバイトして24時ごろ家に着いて7時台の電車に乗るというハードな生活でしたが、一度も遅刻をしたことがなく、皆勤賞だったことが印象に残っています。
 
――卒業後のキャリアを教えてください。
ホテルの料理長に憧れ、東京の目黒雅叙園に入社し、レストラン部門で3年間経験を積みました。ホテルでこのまま経験を重ねても10年で5万円ほどしか給料が上がらないという現実を知り、独立をめざすことにしたんです。麻布十番の鉄板焼店に移り、その後、福岡に戻ってきました。「risa-risa」で2年、「銀の板」で5年、国内外で「バル道」などを展開する株式会社ディーアールに入社。福岡の店舗に5年、その後は本部で国内外の店舗の立ち上げや商品開発などに2年ほど携わり独立。2021年3月、福岡・今泉に「鉄板焼酒場いくら」を、2023年2月、博多駅前に「はんばーぐとおむらいすのお店 いくら」をオープンしました。
 
――「いくら」はどのようなお店ですか?
コロナ禍のオープンでしたので、今泉のお店はランチをしないといけないと考え、昼はオムライスとハンバーグ、夜は鉄板料理のお店にしました。ハンバーグとオムライスって、みんな大好きで流行り廃りがないんですよね。また、私自身、鉄板料理のお店が長かったので、鉄板でオムレツが焼けるというのも面白いと考えました。今泉のお店がSNSなどで評判になってくれたので、こちらは昼も夜もオムライスとハンバーグを提供しています。
 
――今後の展望を教えてください。
オムライスの業態に関しては、現地でパートナーを見つけて世界に展開していきたいと考えています。一方、福岡市内では、もつ鍋やうどん、焼肉など、3業態くらいやりたいですね。
 
——ありがとうございました。

 

大切なのは時間を守ること。時間にルーズな人は就職してからもルーズなんですよね。時間を守ることから信頼関係が生まれると思います。また、先輩や上司からかわいがられる人の方が人間関係を築いていくことが上手だと感じます。その会社や店舗で成功している人の真似をすることから始めるといいと思いますね。私の場合は自分から誘って社長の話を聞いたりしていました。いろいろアドバイスをいただきましたし、独立後も応援していただけています。

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