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ケーキショップ ブリリアン奈多

JR香椎線・奈多駅のすぐそばに2019年7月にオープン。この店を営むのは20代の若き女性パティシエ・林由華さん。地域に根ざした店づくりで、子どもからお年寄りまで幅広い世代に親しまれている。

東区 スイーツ・カフェ
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林 由華

平成27(2015)年/製菓技術科(2年)

林 由華 氏オーナーシェフ

1997年、福岡県福岡市生まれ。小学生の頃からの夢だった「ケーキやさんになりたい!」という夢を叶えるべく、調理が学べる高校を経てナカムラに進学。卒業後は太宰府、福津のケーキショップで技術を磨き、東区筥松のケーキショップ「ブリリアン」の立ち上げに携わる。その後、暖簾分けのようなカタチで2019年7月、『ブリリアン奈多』をオープンした。

 

――パティシエを志したきっかけを教えてください。
小学生のときにケーキショップが紹介されたテレビ番組を見たことがきっかけに「ケーキやさんになりたい!」と思っていました。一方で料理も好きだったため、調理を学べる高校に進学後、ナカムラの製菓衛生師科に入学しました。
 
――ナカムラを選んだ理由は?
全国の有名な方が特別講師として来られていることに惹かれました。製菓の講師陣もですが、料理の鉄人でおなじみの陳建一さんにお会いしてみたいと思い、入学しました。
 
――学生時代で印象に残っていることを教えてください。
同じ夢を抱いている仲間と出会うことができ、その仲間たちと一緒にケーキ屋さん巡りなどもしていました。今でも毎日のように電話をする仲ですが、そのような友人に巡り会えたことが、とても嬉しく思っています。
 
――卒業後の進路を教えてください?
太宰府のケーキショップで1年半ほど働いていましたが、母の闘病をきっかけに地元に戻ることになりました。その後は福津の方のケーキショップでアルバイトをしながら家事をしていましたが、太宰府時代に一緒に働いていた先輩から誘っていただき、2018年に東区筥松に「ブリリアン」を一緒に立ち上げました。一方、8歳離れている妹の授業参観などにも行けるといいなと、もう少し近いところで場所を探していたところ、いまの物件を紹介していただき、暖簾分けのようなカタチで『ブリリアン奈多』のオーナーシェフになりました。
 
――若くしてオーナーになることに不安はありませんでしたか?
いちばん不安だったのは、お客様に満足してもらえるかということでしたが、オープン直後は興味を持ってくれるお客様が途切れず来てくれました。製造が追いつかず、泣きながら作っていたこともありました。その後もお客様はコンスタントにお越しくださっているので、少なからず満足していただけているんだなと安堵しています。
 
――『ブリリアント奈多』のコンセプトは?
店頭でショーケースを見て「わぁ、かわいい」と笑顔になれる、食べてくださる方が「おいしい」と笑顔になれる、そんなケーキを作りたいと思っています。また、味もですが、見た目にもこだわっています。
 
――最後に。今後の展望を教えてください。
昨今、ケーキの原料が高騰する中で、品質を落とすことなくクオリティの高いケーキを作り続けていきたいですね。また、料理をつくることも好きなので、いずれは定食の店をやってみたいと考えています。飲食店は目の前で食べてくださって「おいしいね」という声がいただけるところ。そのような光景が見えるお店をやってみたいと思っています。
 
——ありがとうございました。

 

私は早く現場に出たくて1年間のコースに入学し勉強しました。学校で勉強しているときは「ホントにこんなことするの?」などと思ったりもしましたが、現場に出てみると同じシチュエーションになり、「あ!学校で習ったことを今やっている!」となることも多く、ナカムラで勉強できて良かった!と思う日々でした。なので、面倒くさいなと思うこともあるかと思いますが、これからのためになることなので、一生懸命に、周りへの感謝を忘れずに、夢に向かって頑張ってください。応援しています。

 

 

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