中華川菜 蓮華（れんげ）
ナカムラを卒業後、熊本ホテルキャッスルの「桃花源」で14年、四川料理を学び、兄弟子が営む「五福」（福岡・福重）へ。副料理長として5年間腕をふるった後、2015年4月、地元に近い郊外の街で独立を果たす。「第7回青年調理士のための全日本中国料理コンクール」の前菜部門で金賞を受賞するなど、国内外のコンクールでも活躍。
平均予算：昼1,000円前後、夜3,000円〜
- #中国料理
- #昼営業
本日のカルパッチョ
場所柄、鮮度の良い魚介が入手できるのも『蓮華』の強み。この日は糸島産のカンパチで、プリプリとした食感が絶妙！ 酢・醤油・砂糖・山椒・ネギ・生姜でつくる麻辣風の自家製ダレでいただく。
ホヤ貝の四川風煮込み
一般的にはアラでつくる料理だが、こちらでは宮城産のホヤを使用する。もともとホヤは韓国での需要が高く、東北から韓国に輸出されていたが、韓国への輸出ができなくなり、国内での需要拡大を図ろうとしているそう。「宮城の水産会社の方と出会い、国内での消費量を上げていきたいという熱い想いを聞かせていただきました」と福本さん。保存のための技術も進化しており、一年を通して味わうことができる。
