修業時代にフランス・パリで訪れた塊肉に感動！「塊のお肉を食べているフランス人の笑顔がとても良くて。塊のまま焼いたお肉を食べる文化を福岡の人にも知って欲しいと考え、この店を開きました」と、原田さんは言う。パリのビストロをイメージした空間には煉瓦造りの薪窯があり、ここで焼かれたアンガス牛や鴨ロース、きなこ豚、仔羊といったさまざまな肉を塊でじっくりと焼き上げていく。前菜とワインを楽しみながら焼き上がりを待つこと約50分。豪快にカットされて登場した1ポンド（約450g）のアンガス牛は、食べた瞬間、肉本来の旨みが口いっぱいに広がり、思わず笑みがこぼれてしまう。店内にはカウンター、テーブル席、個室があり、さまざまなシチュエーションで利用できるのも嬉しい。